他人のアドバイスはどこまで受け入れるべきか、自分のこだわりはどこまで貫くべきか
フォトグラファーの近藤奈央です。
神山町の杉でわっぱ弁当箱を作るために日々頑張ってます。
あちこちでお弁当箱販売の構想をお話ししたり、サンプル品をお見せしたりすると、いろんな方にアドバイスを頂きます。
大変ありがたいことです。
みなさん本当に親切心でご意見くださるのだけど、ちょっと人の話を聞きすぎて混乱してました。つい最近まで。
神山という土地柄なのかも知れないし、端から見てて興味をそそられるプロジェクトだからかも知れないですが、第一線のデザイナーさん、コンサルタントさん、マーケターさんなど、彼らの一流の知識がどっと流れ込んでくるわけです。
そんで私など割と影響されやすいので、
「こうした方がいいよ」と言われると
「そっかー、そうですよね!」ってその場ですぐに「なるほど!」って思っちゃう。
自分より経験豊富な方に言われるとやっぱりそう思うじゃないですか。新しいこと試すのも好きだし。
でも家に帰って一人で考えたりしてるとジワリと澱のようなものがやってきたりします。
そして一週間くらい経ってようやく「あのときああ言われたけど、やっぱ自分はこうしたい」と気づいたりします。遅い!
協力してくれてる友人に「いろんな意見はあるけど、私たちはやっぱりこうした方がいいと思うのよ」と意見されてハッ!と目が覚めたりします。
それは間違ってるかも知れないし、やっぱり彼らの意見が正しいかも知れない。
あとで「あの通りにしていれば・・」と思うかも知れない。
それはそれとして置いといて、
今は
「人の意見を聞く」
「自分で考える」
「やりたいことを実行する」
の繰り返しに慣れていきたいと思います。
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フードフォトグラファー 近藤奈央
運営ブログ【曲げわっぱな日々】
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毎週火曜日14時から、神山町のカフェオニヴァでお茶会しています
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